2012年1月3日

10000 Japaner singen Beethovens Neunte! 10000人の第九! [ドイツのドキュメンタリー]



 



Gutes Neues Jahr mit Freude!

Seit 1983 haben 10000 Japaner sich jedes Jahr versammelt und Beethovens Neunte
gesungenAuch am 4. Dezember 2011.
Es gab gesternam Silbesterabendeinen deutschen Dokumentarfilm darüber.
Das machte auf mich einen tiefen Eindruck.

Shau mal, bitte!
http://videos.arte.tv/de/videos/beethovens_schlusschor_aus_japan-6298368.html

Unter der Leitung von Yutaka Sado sangen alle Leute zusammen,
die sich aus verschidenen Orten und aufgrund unterschiedlicher Situationen gesammelt hatten,
inklusive der Kinder und ErwachseneFrauen und Männer
aus Katastorophen-Gebieten wie Sendai.

Was bedeutet esheute die "Freude" zu singen? Vor allem in Japan 2011?
10000 Menschen kennen vielleicht 10000 Antworten darauf.
Der Leiter Sado sagtedass er am Abend des Konzertes fand, welch tiefe Bedeutung
das Wort "Freude" hat!

Liebe Freundinnen und Freundeich wünsche Euch einen schönen neuen Tag
mit viel Freude!!

あけましておめでとうございます!

1983年以来、一万人の日本人が毎年12月に集まり、ベートーベンの第九を歌ってきました。
今年は、2011年12月4日に行われた「一万人の第九」、これについてのドキュメンタリーが、
昨夜、ドイツで放映されました。とても印象深い番組でした。
ドキュメンタリーは以下でご覧いただけます。

http://videos.arte.tv/de/videos/beethovens_schlusschor_aus_japan-6298368.html

佐渡裕氏指揮のもと、仙台などの被災地を含むさまざまな場所、さまざまな状況から集まった
あらゆる人々が、子供も大人も、女性も男性も、皆同時に、一緒に歌いました。

今、「喜び」を歌うこと。特に2011・3・11後の日本で歌うこと。
これにはさまざまな意義を感じます。どのような?
きっと一万人が一万とおりの意味を見出せたのではないか、と言えるほどの豊かな意味がありそうです。

指揮者の佐渡氏は、コンサートを終えた夜インタヴューに答えてこう言っていました。
このコンサートで、「喜び」という語がどれほど深い意味を持っているかを知った、と。

親愛なるみなさん、どうぞ、喜びに満ちたすばらしい新年の日々をお過ごしください!

2 件のコメント:

godlitespeed さんのコメント...

お久しぶりです。ご研究は進んでいる事でしょう。
自分のお気に入りの整理をしていて、久しぶりにschu-hey先生のブログを読みました。
こちらは相変わらず、ウルガータの翻訳をトボトボと続けていますが、去年から新約の翻訳の為にギリシア語を通信教育で勉強中です。やっぱりラテン語より難しいですよね。
弟がハイデルベルグにいるのですが、今年はヨーロッパ寒いようですね。
お身体にお気をつけて頑張ってください。
上の第九に絡んで思う事ですが、日本人は形から入ってもその奥の真髄に到達しようとは考えないんですね。ヨーロッパの歴史文化が永年の神への信仰に根ざすものから生まれていている!という事実をまったく理解しようとしない。それは結局、ほとんどの日本人が人生を空虚に生きている、という事を意味しているのですが・・・。

またそのうち、書かせていただきます。
お元気で。

schu-hey さんのコメント...

お久しぶりです。

うれしい投稿、ありがとうございました。
ツィッター同様、このブログも長くあけておらず、お返事遅く大変失礼いたしました。

お元気でいらっしゃいますか?
こちらは急に冬に舞い戻ったかのようで、雪のイースターとなりました。弟さんがハイデルベルクにいらっしゃるのですか。改革教会の伝統の中、ハイデルベルク教理問答第一問に生かされてきたわたしにとって、もう一度訪ねたい信仰のルーツの一つです。

ギリシア語の学びはその後いかがでしょうか。ラテン語の翻訳のお仕事は着実に前に進めておられることをHPに確認いたしました。本当に価高い作業だと思います。個人的には、最近、こちらの聖歌隊の関係で、ラテン語の讃歌を歌うことも多く、まさに「神への信仰に根ざすものから生まれているヨーロッパの歴史文化」に触れているところです。たしかに、形だけではなく本質に触れることは、日本で、またもしかすると本場欧州でさえ、多くの場合になされていないことかもしれません。

だからこそ、それを母国語で触れさせてくれるgodlitespeedさんのお仕事などがいよいよ生き生きと語りかけてくれることを願うものです。わたしも、自分の分野で頑張ります。

今、少しずつですが、わたしの通うチューリヒの教会の説教を日本語に翻訳しようと考えています。かつてツヴィングリも説教し、近代では神学者エミール・ブルンナーも説教した、「神の言の伝統」に生きる教会の説教です。ご興味があれば、こちらもおたずねください。http://www.fraumuenster.ch/index.php?option=com_phocadownload&view=category&id=66:ubersetzte-predigten&Itemid=58

読者があると分かった以上、このブログも少しずつまた開くようにします。また書いてくださると幸いです。
感謝して。